ココからは劇団 新感線「髑髏城の七人 アオドクロ」に関する
ネタバレを大量に含んだレポートになります。
これから見られる予定のある人、DVDで見たいと思っている人などは見ないほうがいいです。
ではレポートします。ちなみに卯月は蘭丸命なので蘭丸が出ているときは
他の役者にそんなに気を回していません。また4時間近くの舞台のため
忘れてしまったことやあやふやなところが多数でてきますので雰囲気をお楽しみください。
天正十年、六月二日。
天下を目指したある男が部下だった男に殺された。
舞台上の大きなスクリーンに映画のような画面が映し出されます。
蘭丸「明智殿の謀反かと・・・」
信長「なんだと!?・・・おのれぇぇえ・・・!!!」
これがすべての始まりで、信長は焔の中へと消えてゆきました。
それから八年・・・。
いきなり歌が始まる!歌とダンス!これがすげぇうまいのなんのって!!!
しょっぱなからやられました。歌上手すぎる。妖魔のようなおねーさんが二人いて
中央に仮面の男、そして周りにはその男に仕える武装した人々・・・。
厳かな雰囲気で歌が終わってゆきます。内容は蘇るぞ、再び天になり支配する、
みたいな内容でした(アバウトな・・・)。
場面変わってふんどしに金太郎かけをした中年のおっさんがころがるように花道を走ってきました。
おっさん「あわわわわ!おじぞうさんが!おじぞうさんが!」
舞台にはラサール石井扮する武士がいます。
武士「おう、どうした?どうした?」
おっさん「お供えもんの大福がどうしても食べたくって・・・そしたらおじぞうさんが!」
でかいおじぞうさんが出てきて光ります(笑)。ヘンなお地蔵さんだった。
おっさん「うわぁああーーー!!」
武士「ん?どこにもいないぞ?」
おっさん「違う、違う、こっちじゃあー!」
武士「ん?いないではないか」
おっさん「ぎゃああーーー!おたすけー!これで、これで勘弁してくだせぇ!」
おっさんは武士に大福をひとつだけ渡して逃げてゆきます。
どうしたものかと武士が大福を見つめていると鈴木杏ちゃん扮する沙霧が
悪者に追いかけられて走ってきました。
悪者「さぎりぃ!追い詰めたぞぉ!」
狭霧「っ・・・・く!」
武士「おいおい、娘一人に物騒だな。・・・・ひとつこれでまぁるく収めてくれぬか?」
そう言って悪者に大福を持たせる武士。
悪者「・・・・って、納まるかぁーーー!!」
切れる悪者。手に仕込んだ銃で沙霧と武士を牽制します。
どかーん!撃った先の鳥が焼き鳥に!(笑) ← 本当に串に刺さった焼き鳥になってた。芸細かっ!
悪者「さぁ沙霧・・・出してもらおうかぁ!」
沙霧「誰がお前らなんかに・・・!」
謎の人「ちょーーっと待ったぁ!!!」
悪者「む!?何ヤツ!?」
柏木が鳴り、出てきたのは市川染五郎さん扮する玉ころがしの捨之介!!!
でもなぜか琵琶でマツケンサンバを奏でながらノリノリで現れた!!(爆笑だった)
捨之介「女をいじめていいのはこの・・・捨之介だけだぁ!」
と言っていきなり沙霧を斬る!斬る!斬る!
ついには川へと落としたぁ!!!
悪者「む、むうう!!・・・探せ!沙霧を探すんだ!!」
悪者は退場。残った捨之介はござみたいな布を広げて地面において、なにやら手品を
始めた。するとそこから斬られて川に落とされたはずの沙霧が・・・!!
沙霧「いやぁ、いきなり斬られた振りしろとか囁かれたときはびっくりしたよ!」
捨之介「言ったろ?俺は俺以外のヤツが女をいじめるのが許せないのさ」
それぞれが自己紹介をした一行は追われている沙霧を隠すべく色街無界の里へと向かう。
場面は変わって無界の里へ。ここでも歌とダンスが始まる。おねぇさんたちのセクシーな歌と
ダンス。これは必見です。太夫のおっぱいが落ちそうで卯月さんは目が釘付けでした!(挙手)
そこへ坂東荒武者というロカビリーでロックンロールな武者たちが現れました。
歌と踊りで会場を沸かせます。どうやら彼らは色街で遊ぼうとした様子。
佐藤アツヒロ扮する坂東荒武者隊のリーダー、こぶしの忠馬が太夫を口説きます。
太夫「おっと!その前にたまったツケを返してくんな?」
忠馬「おうよ、渡京!渡してやんな!」
太夫「きゃーー!!・・・だが、それじゃまだ足りないよ」
忠馬「ああ、わかっているさ。こっちは今夜の遊び代!」
太夫「あらん、ありがとう!」
忠馬「じゃあ、じゃあ、太夫!!奥の部屋に行こうぜぃーーー!!」
太夫「ダメ。」
忠馬「なんでさ!?」
太夫「ここは色街無界の里。一夜の夢を見る場所さぁ」
忠馬「だから、一夜の夢ってやつを・・・」
太夫「おだまり!あくせく働いて金稼いで女抱いてアンタに残るのは何さっ!?」
忠馬「働いて金稼いで女抱いて・・・残るのは・・・」
太夫「汗さ!!」
忠馬一派「汗!?」
太夫「そう、汗だけ・・・むなしいだろぉ?だけどもし女を抱かなければ、明日こそは抱けるかも
しれないって夢を見れる。夢を見たあんたはまた金を稼ぐ。ここは色街、夢を売る」
忠馬「そ、そうだけどさ!でも金払ったのに抱けないなんて・・・じゃあ太夫たちはどうするんだ!?」
太夫「綺麗になる!!!」
忠馬一派「綺麗になる!?」
太夫「そうさぁ、アンタたちが稼いでくれたお金で綺麗になって!綺麗な服を買って!
風呂をわかして飯を作ってアンタたちの帰りをいつでも綺麗に待っててあ・げ・るvうふぅ〜ん」
坂東荒武者隊の全員は股間を押さえながら後退。
そして「オッス!オッス!オッス!」と拳を前に突き出して精神統一!!!
太夫「さぁ!そうと決まれば!綺麗になるよ!そのために・・・まずは・・・」
色街の女「お風呂わかしてv」
色街の女「ご飯つくってv」
忠馬一派「はぁいv」
すっかり騙される一行(笑)。
そこへ捨之介が現れる。忠馬たちは太夫を横取りするのかと小競り合いになり・・・。
さぁ!!真打登場ですよ!!><!!
蘭兵衛「何をしている!・・・ほらほら、今日は少し早いが店じまいだ」
女たち「蘭兵衛!やったぁー!」
小競り合いを止めに入った無界の里の主人、池内博之扮する無界屋蘭兵衛。
コレがね!もうね!かっこいいのようーーーー!!(メロメロパーンチ )
いちいち腰に手を添えている(注:あてているのではない)のが
セ・ク・シ・ー ダイナマイツ!!!
蘭兵衛「さぁ、忠馬の旦那も・・・・!!!・・・お前は、捨之介・・・!」
捨之介「久しぶりだなぁ」
どうやら知り合い同士の様子の二人。
捨之介「ものは相談だが、ちぃとこいつを預かってくれないか?(沙霧を指す)」
蘭兵衛「・・・・・?」
捨之介「女を隠すには女の中が一番ってな!」
蘭兵衛「何を企んでいる?」
捨之介「・・・追われてるんだ。関東髑髏党にな・・・!」
蘭兵衛「髑髏党だと!?」
関東平野にそびえる漆黒の城、髑髏城。
黒甲冑の武装集団関東髑髏党は天下統一を狙う秀吉の最後にして最大の敵となった。
その首領は自らを「天魔王」と名乗る仮面の魔人だった。
髑髏党幹部「はぁーーっはっはっは!!見つけたぞ!沙霧ぃ!!!」
・・・・・と、ここまで書いておいて飽きてきました。すいません。
以下、萌えどころダイジェストでお送りします。
髑髏党は無界の里をも焼き払おうとしてきます。それを救おうとする坂東荒武者隊。
しかし幹部は強くやられかけたところに謎のピンクの女集団が!!実は無界の里の女たちは
鉄砲作りでは右に出るものはなかった村の生き残りだった!!彼女たちの鉄砲さばきに
よって難を逃れたものの、危機は変わらない。太夫を筆頭に蘭兵衛と共に戦うことを誓う。
同時に沙霧を蘭兵衛に預けた捨之介は刀打ちの天才、ガンテツサイの元へと旅立つ。
どんな刀も鉄砲も弾き返してしまう天魔王の鎧を貫くための刀を鍛えに・・・。
しかしガンテツサイの弟子がとんでもないオオバカものでガンテツサイはアホ死にしてしまう!
ガンテツサイ「俺の鍛えた刀は最高だ・・・!」
カンテツ「田中っすか?東横線沿いの田中っすね」
ガンテツサイ「最高の田中を・・・いや、刀を鍛えるのだ!」
などコネタをはさみながら(というかこのシーンは全てギャグだった。笑えた)、
捨之介はガンテツサイの弟子に残りの仕事を託して再び里へと引き返す。
しかし、時はすでに遅かった・・・・。里の女たちの命、そして里を救うべく蘭兵衛は
単身髑髏城へと向かった。白い蘭の花が咲き乱れる、その先の髑髏城へ・・・。
ここで第一幕終了。
卯月はラストの蘭兵衛の美しさと切なさと男らしさと格好よさにすでに泣きかけ。
桂さんに何度も「まだ死んでもいないのに泣くなよ!」といわれました(笑)。
だって・・・!!!泣くよそりゃあ!!!うわーん!!
でも実は、蘭兵衛が立ち回りをするたびに見える白いふんどしにかなり興奮して
おりました(笑)。すでにちらりどころではない。見せまくりだ。池内さんがかなりがっしりした
体格の人だからふくらはぎなんかすげぇ筋肉でええもんみさせてもらいましたって感じです。
その3に続く(まだ?)。