<神様なんて大嫌い>

STAGA 8 失敗


俺は別にしゃぶりたくもねぇ臭ェチンコを口に咥えた。
お仕事で慣れています、なんて身も蓋もないような事を考えながら。
そういえば前の仕事で相手になった男に俺って顔シャしたくなるような顔だって言われたことがある。
おいおい、勘弁してくれよ?
こんな道端じゃすぐにシャワーなんか浴びれないんだからよ。
「・・・っ、ん・・・・ふ・・・・」
俺の口の中に含まれた眼鏡のペニスは生温い体温にすぐに勃起してきた。
あー、こりゃ並だな。
角度も、大きさも。
すぐに勃ったところを見りゃなんとなく早漏っぽいから並以下かもな。
まぁ時間なんて関係ないし。
一回いくらの出来高性ですから?
むしろとっととイってくれたほうが俺が楽。
顎、疲れてくるし。
「・・・・・っ、ん、・・・・・ぁ、ん・・・・・」
早い射精を促すように俺は喘ぎ声を出しながらペニスをしゃぶった。
耳からの刺激ってのに弱い男は多いからさ。
ほら、もうフィニッシュだ。
男は荒い呼吸のまま一瞬硬直して、俺の口の中に苦いザーメンを吐き出した。
・・・激マズ。
早く吐き出してぇ。
「・・・・・・・・」
俺は口端から溜めきれなかった精液を零しながら男から顔を引いた。
そしてすぐに道端にザーメンを吐き出す。
ついでにさっき食ったモンも吐き出しそうになったけど、それはなんとか堪えた。
「・・・・・はぁ、一回じゃやっぱり・・・・なぁ、ケツ貸してくれよ。倍払うからさ」
俺が四つん這いになって精液を吐き出してるところへ、男がいきなり圧し掛かってきやがった。
テメェ、んなことされたらマジ食ったモン吐くっての。
「・・・やんねぇっつってんじゃん。ケツに突っ込みたかったらそういう店に行けよ!」
俺はうざったく男の手を払おうとした。
でもなんてーの?
四つん這いになってるからうまく攻撃できねぇんだよ。
「・・・・・じゃあいいよ、このままヤるから。後で金せびったってやらねぇからな」
・・・・・マズった。
マジで。
強姦されるくらいなら金もらっとくんだった。
現状打開よりも俺の頭に浮かんできたのはそんなことばかりだった。
どうせ女じゃないし、もったいぶるほど清純なわけでもないし。
恋愛だろうが金だろうが性欲処理だろうが。
しょせんやるこた一つなんだから。


あー、金もらっとけばよかった。





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